野村克也さん死去のニュースでマネジメントについて考える

昨日ですね
野村克也さんが亡くなられましたね。
ご冥福をお祈りします。
私、近藤は昔阪神ファンでして(今は阪神贔屓程度、プロ野球より、プロレスファン)
ちょうど現在の矢野監督を中日からトレードで引っ張ってきたのが、
野村監督時代だったように記憶しています。
そのころの著書を読ませていただいた記憶があります。
そして、昨日から生前関わりのあった方のコメントなどを見ていると
本当に卓越したマネジメント能力の持ち主というか
努力して身に着けた方だったことがよくわかるエピソードが多く
改めてそのすごさがわかってきました。
意外だったのですが、
選手に指摘されたことや、選手の要望を
結構素直に聞き入れていたというエピソードが多かったように思いました。

マネジメントなんて軽々しく書きましたが
マネジメントとは何でしょう?
私個人も突き付けられ続けている問題です。
ドラッカーも難解ですし、言葉のイメージとしてわかりやすく説明しているものに巡り合っていなかったのですが
またもR25の記事でZOZOの田端信太郎さんがおっしゃっていた言葉が一番わかりやすく私の心にハマりました
マネジメントという言葉から、お金に絡むイメージがあるのですが、
「なんとかする」という意味合いが強いそうです、で
「あちらを立てればこちらが立たず という状況を何とかすること」というようにおっしゃっていました。
なるほど!ですよね。
マネージャーとはそれをする人。
マネージャーを志す人、マネージャーという立場に立たなければならない人なら
ストンと府に落ちる言葉ではないでしょうか?

野村監督(永遠の監督というイメージからあえて監督と書きます)もおっしゃっていました
野球は失敗のスポーツ。(バッターから見ると7割以上は失敗)
思い通りにいかないことの繰り返し。その状況をどうとらえ、どう行動し、どう対応していくか(あえて改善とは書きません)
それこそが成長だと。(私の解釈ですが)

人生においてもそうでしょうね、思い通りにはいかないことの連続でへこたれることもしばしば
でもそれを「なんとかしよう」と考え続けることが大事なのだと思いました。
そして振り返ると人生における何かになっていくのだろうと思いました。

少なくとも自分の人生においてはマネージメントしていきたいと
そう思う本日でした。

もっと深い言葉でしょうが
自分にとって何なのか考え続ける課題だなと思っている。